シンポジウム「フェスティバル四半世紀の回顧」をライブ中継しました

ご案内のように、2020年11月29日(日) 午後にシンポジウム「フェスティバル四半世紀の回顧」の模様を産業文化センターの集会室よりライブ中継しました。当日会場には、これまで25回実施した生涯学習フェスティバルの関係者45名(主催者、参加団体、入間市職員、市民の会など)が集まりました。2時間に及ぶライブ中継には、51件のアクセスがありました。視聴時間は平均20分間。なお、当日のシンポジウムの模様(2時間)はYouTubeでご覧下さい。

オープニングでは、全体コーディネータ/司会の山増智子さんより開会の挨拶。次に、11月に新たに就任した杉島理一郎市長、続いて西澤泰男教育長より挨拶をいただきました。最後に発足25年を迎えた生涯学習をすすめる市民の会の渡部直也会長から挨拶がありました。

パネル討論は、三部構成で全9名の講演者が登壇しました。各部の冒頭には、これまで全25回分のフェスティバルの懐かしい写真スライドショーが流れました。

第1部「立ち上げを振り返る」では、松永輝義氏(市民の会 初代会長)、山尾聖子氏(市民の会 元会員)、今井文香氏(元事務局職員)をパネラーとして、社会教育に比べて知られていなかった生涯学習を掲げて市民の会会員が結束してきた、昔は行政も血気盛んな方がいて熱く意見を戦わせた、学びの要素があればすべてOKで様々な新しいイベントを提案した、などフェスティバルの立ち上げ時の思い出や苦労を語っていただきました。

第2部「実行委員会と事務局」には、津久井浩一氏(フェス実行委員会 元委員)、坂本康氏(元事務局職員)、今井誠喜氏(市民の会 協力委員)が登壇。生涯学習という言葉を「生フェス」で表現したり、フェスティバルのテーマ曲「いるまの“わ”」を公募したり、フェスティバルのシンボルとして「いるまなびと」や「いるくんまなちゃんびぃ~とさん」が登場した当時のことが話題になりました。

第3部「私と生フェス」では、これまでフェスティバルに積極的に参加してきた馬路清美氏(あそびあーと子ども劇場いるま 代表理事)、宮越喜彦氏(入間市の文化遺産をいかす会 会員)、開坂武氏(入間市川柳連盟 代表)が登壇し、各団体の活動の狙いが紹介されました。更に、フェスティバルを団体の活動の成果を発表すると同時に様々な市民と知り合える場として活用してきた様子も報告されました。