フェス実行委員として私が学んだこと/山増智子
生涯学習をすすめる市民の会の依頼状をいただいたのが平成15年(2003年)、2年任期なので、今年で依頼状が12枚目になります。約四半世紀近くこの会で活動しています。30年間の活動の記録を振り返ると、様々な人達と出会い、新たな分野にも出会い、みんなで考え企画、実行してきたなと感慨深いです。
主に私は生涯学習フェスティバル担当ですが、毎年、市民と行政との協働でつくる実行委員会から生まれる企画を実行する力は凄いなと思います。特に実行委員でフラッシュモブを披露したのは思い出深いです。生涯学習フェスティバルのテーマソング「いるまのわ」を広めるために市内の「劇団鳥獣戯画」にダンスの振り付けを依頼し、実行委員会終了後にダンス練習をして、当日、会場で突然踊るということを3回披露しました。<写真上>
また、地元バンドのつどいやテーマソングづくり、「いるくん・まなちゃん・びぃーとさん」というキャラクターづくり、地元絵本作家の香川源太郎展<写真中>、ダイヤ4市(入間・所沢・飯能・狭山)キャラクターとご当地(飯能)武蔵忍法伝とのステージ、高齢者疑似体験、森永卓郎氏の講演会、協働についての意見交換<写真下>、映画上映などなど企画をし、参加市民団体の展示や体験を盛り上げました。
やりたいことを実行することは創造力を発揮して学ぶことがたくさんあります。今年で30回を迎えます、学びのスタイルも変化、進化していますが、顔を合わせて、わいわいガヤガヤするアナログな学びは必要だと思います。そのことを伝えつつ、担い手にバトンタッチしたいと思います。「担い手大募集中!」
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