色で心を整え、一歩を踏み出す「アドバンスカラーセラピー」/中村奈緒
■活動のきっかけ:日常に寄り添う「色」の力との出会い
日々を忙しく過ごす中で、「自分の本当の気持ちが分からない」「周りに合わせてばかりで疲れてしまう」と感じることはありませんか?私自身、仕事や育児に追われる中でアドバンスカラーセラピーに出会い、選んだ色を通じて自分の本心に気づき、心がすっと軽くなる経験をしました。
色彩心理を用いて心の変化をキャッチし、前向きな行動へと繋げるこの手法に深く感銘を受け、本部公認講師の資格を取得。「色の力で、地域の皆さんが自分らしく輝くお手伝いをしたい」との想いから、入間市の「まちの先生」として登録いたしました。
■心に刻まれたエピソード
あるワークショップでのことです。「普段は自分のことを話すのが苦手」とおっしゃる参加者の方がいらっしゃいました。しかし、目の前に並んだカラーカードを前にして「今、この色が気になるんです」とカードを手に取った瞬間、堰を切ったようにご自身の今の状況や、これからやってみたい夢を生き生きと語り始めてくださったのです。
言葉だけでは引き出せない想いも、一枚の「色」を介することで、自然と心が開き、整理されていく。その表情の輝きを見たとき、カラーセラピーは占いではなく、その人が自分らしさを取り戻し、一歩を踏み出すための強力な伴走者になるのだと、改めて確信しました。
■活動の歩み
これまで、入間市児童センターでの母親向けワークショップ「ママトークサロン」や、地域のサークル、コミュニティイベント(マルシェ)などで、幅広い世代の方にカラーセラピーを体験していただきました。
講座では、ただ色を選んで終わりではなく、お互いの話に耳を傾ける時間を大切にしています。私がプロとして何より大切にしているのは、相手の想いを丸ごと受け止める「聴くチカラ」です。安心して自分を表現できる場だからこそ、参加者の皆さんもリラックスして、自分の心と対話することができます。
■これからの想い
私が講座を通じて皆さんにお伝えしたいのは、「まずは自分自身の心に耳を傾け、大切にする」ということです。私たちは普段、誰かのために頑張りすぎて、自分の本当の気持ちを後回しにしてしまいがちです。だからこそ、色を通じて「今、私はどう感じているんだろう?」と自分を主役にしてあげる時間が必要だと考えています。
特別な準備は必要ありません。まずは自分自身が心身ともに健康で、自立した笑顔の生活を送れるよう、日常生活の中に色を取り入れた「自分らしいライフスタイル」を一緒に見つけてみませんか。
一人ではなく、地域の仲間と共に、色を通じて心と頭を柔らかくほぐし、お互いの個性を認め合える安心の場(サークル)を作っていきたいと考えています。カラーカードを広げて、新しい自分を見つける一歩を一緒に踏み出しましょう。皆さんとお会いできるのを楽しみにしております。
■カラーセラピーで「心を整える」とは?
自分の選んだ色を通じて、言葉にできなかった感情やストレスを視覚化し、客観的に見つめ直すプロセスです。凝り固まった思考をほぐし、自分軸を取り戻すきっかけとなります。
【補足】
アドバンスカラーセラピーは、10色のカラーカードを使用し、色彩心理に基づいて「強み」や「前向きな行動」を引き出すメンタルケア・コーチングのツールです。占いや性格診断とは異なり、自分自身で答えを導き出すため、自己肯定感の向上や、ビジネス・教育現場でのストレス緩和、コミュニケーションの活性化に活用されています。
