第30回生涯学習フェスティバル開催に寄せて/鈴木正敏

第30回の開催おめでとうございます。スタッフの皆様のご尽力に深く感謝と敬意を表します。

私は、この生涯学習フェスティバルに育てられた一人です。当時私は「つながろう入間」という市民活動を実施していました。生涯学習という意味も十分理解しないまま、当会会員に市民の会の会員が居り、それを縁に生涯学習フェスティバルに参加させて頂きました。そこで、多くの活動団体を知り参加団体役員やスタッフと久しくお付き合いさせて頂き大いに勉強させて頂きました。お陰様で定年後意義ある充実した生活を過ごすことが出来たと感謝しております。最近は、高齢と体調不良により全ての市民活動から身を引いて、終活とこれまでの人生を振る日々を過ごしております。

その様な中、入間市の広報で生涯学習フェスティバルの第30回記念開催を知りました。会場がイルミンと自宅から近いことから覗いてみようかと思っていた矢先に、参加団体である「NPO法人フードバンクいるま」の知人から悪天候の影響か参加者が少ないので是非遊びに来てとのメールを頂き懐かしさも手伝って会場まで足を運びました。

来てみると会場入り口で旧知のスタッフのお迎えを得て、しばし近況等お話する機会を得ました。その後、会場内を一通り回りましたが至る所で懐かしい方達にお会いすることが出来、当時を思い出しました。そして、改めて生涯学習とは何だろうかと自問自答しました。

そして得た結論として、学んだ知識や経験は使わなければ何の価値もないということです。何を学ぶのかそれをどこにどの様に使うのかは問われません。従って、自分なりに実践し充実した人生になれば良いのだろうと思いました。

私は勉強が嫌いで学習という意味も良く理解できていません。従って、学識の無い私には経験と交流等から得られる知識しかありません。これらの活動かに得られた、知識・経験を己のものとして、自分の活動に生かすことであると信じて市民活動に関わってきました。

生涯学習フェスティバルは市民活動団体等の発表・広報の場であると同時に各団体の交流の場でもあると思います。閉鎖社会で定年までいた私にはこの様な場があったことで地域社会を知り一般常識を得、自分が出来なかった体験や知識を学ぶことが出来ました。そのお陰で人並の市民活動が出来たのだと感謝しています。

今回の開催状況をみて思いました。30回と言う記念開催にしてはコンパクトで少し寂しく感じました。閉会した私が言うのも憚られますが、市民活動団体の高齢化が進み、今後、益々活動団体の衰退が予想されます。また、会場の制限も有りコンパクトにならざるを得ない状況だと思います。いずれにしても、このフェスティバルを継続していくには多大なご苦労が伴うと思いますが、私にとっての学校であり故郷とも思えるこのフェスティバルは50回、100回と入間市が有る間は続いて欲しいと願っています。

スタッフの皆様大変でしょうが、今後もよろしくお願いします。そしてありがとうございます。

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